腱鞘炎は、手や指の使い過ぎなどによって腱と腱鞘に炎症が起こり、手首や指の付け根に痛みや腫れが生じる症状です。日常生活や仕事で手をよく使う方に多くみられる疾患です。
腱鞘炎の症状

腱鞘炎の主な症状は、手首や指の付け根に起こる痛みや腫れです。手や指を動かしたときに痛みが強くなったり、動かしにくさを感じることがあります。腱鞘炎の代表的な症状には、「ばね指」と「ドケルバン病」があります。
ばね指
ばね指は、指の腱鞘炎によって起こる症状です。指を曲げたり伸ばしたりする際に引っかかるような感覚や痛みが出たり、スムーズに指が伸びなくなることがあります。どの指にも起こりますが、特に親指や中指に多く見られるのが特徴です。中年以降の女性や、仕事や家事などで手をよく使う人に多く発症します。軽い段階では安静にすることで痛みが和らぐこともありますが、症状が進行すると痛みが強くなり、指が動かしにくくなったり、重症の場合は指が動かなくなることもあります。
ドケルバン病
ドケルバン病は、手首の親指側に痛みや腫れが出る腱鞘炎です。親指を動かしたり、物を握る動作をすると痛みが強くなるのが特徴で、親指を伸ばす動きや手首を使う動作で痛みを感じやすくなります。症状が進むと、手首の親指側が腫れたり、患部を押すと痛みが出る(圧痛)ようになることもあります。
腱鞘炎の原因

腱鞘炎は、骨と筋肉をつなぐ「腱」と、その腱を包む「腱鞘」に炎症が起こることで発症します。腱が厚くなったり、腱鞘が硬くなることで摩擦が生じ、炎症や痛みが起こります。主な原因は手や指の使い過ぎ(オーバーユース)です。
ばね指の原因
日常生活や仕事、スポーツなどで手や指を頻繁に使うと、腱や腱鞘に大きな負担がかかります。パソコン作業、楽器演奏、テニスや卓球などのスポーツは特に負担がかかりやすいとされています。また、加齢や女性ホルモンの変化、リウマチなどが影響することもあります。
ドケルバン病の原因
ドケルバン病は、親指や手首の使い過ぎによって起こる腱鞘炎です。スマートフォンやパソコンの使用が増えたことで、近年では職業に関係なく発症するケースが増えています。妊娠・出産期や更年期など、女性ホルモンの変化がある時期にも起こりやすいとされています。
腱鞘炎でお悩みの方は当院にご相談ください

腱鞘炎は、手や指の使い過ぎによって痛みや腫れが生じ、日常生活にも支障をきたすことがあります。当院では症状の状態を丁寧に確認し、お身体の状態に合わせた施術を行います。手首や指の痛みでお困りの方は、お気軽に当院までご相談ください。

















