日常生活の中で、多くの人が一度は経験する「頭痛」。「たかが頭痛…」と我慢してしまいがちですが、実はその痛みの背後には、命に関わる病気が潜んでいることもあります。また、原因がはっきりしない慢性的な頭痛に悩まされている方も少なくありません。
頭痛には大きく分けて2種類ある

頭痛は大きく分けて、「一次性頭痛」と「二次性頭痛」の2つに分類されます。
一次性頭痛:原因となる病気がない頭痛
こちらは脳や身体に明確な異常がないにもかかわらず起こる慢性的な頭痛で、いわゆる「頭痛もち」と呼ばれるタイプです。繰り返し痛みが起こり、日常生活に支障をきたすこともありますが、命にかかわることは基本的にありません。代表的なものに以下の3種類があります。
片頭痛
ズキズキと脈打つような痛みが特徴で、頭の片側や前頭部に強く現れます。光や音に敏感になることが多く、動くと痛みが悪化する傾向があります。人によっては、キラキラした光や視野の異常といった前兆症状を伴うこともあります。主に20〜40代の女性に多く見られます。
緊張型頭痛
頭を締め付けられるような重だるい痛みが特徴の頭痛です。デスクワークやスマホ使用などによる姿勢の崩れ、肩こり、眼精疲労、ストレスなどが原因となります。中高年層に多く見られ、日常的に続くため慢性頭痛になりやすいタイプです。
群発頭痛
目の奥をえぐられるような激しい痛みが特徴で、主に男性に多く見られます。短時間に集中して強烈な痛みが繰り返し起こり、涙や鼻水などの自律神経症状を伴うこともあります。
二次性頭痛:他の病気が原因となって起こる頭痛
こちらは、くも膜下出血や脳腫瘍、髄膜炎など、重大な疾患によって引き起こされる頭痛です。命に関わることもあるため注意が必要です。鼻や耳の病気、顎関節症、さらにはうつ病など精神的な疾患が関与している場合もあります。脳自体は痛みを感じませんが、脳を包む膜や血管、周囲の筋肉が刺激されることで頭痛が発生します。こうした二次性頭痛は、放置せずすぐに病院を受診しましょう。
頭痛を引き起こす生活習慣と誘因

一次性頭痛は、日々のちょっとした生活習慣の積み重ねが引き金になることがあります。以下のような要因が頭痛を悪化させることがあるので、注意が必要です。
食べ物による影響
チョコレート、赤ワイン、チーズ、サラミ、ベーコン、グルタミン酸ナトリウム(うま味調味料)、柑橘類などは片頭痛を誘発する可能性があるとされています。これらの食品に心当たりがある方は、日記をつけて食べたものと頭痛のタイミングを記録してみましょう。
睡眠の乱れ
睡眠不足はもちろん、寝すぎ(睡眠過多)も頭痛の原因になります。起床・就寝時間を一定に保ち、質の良い睡眠を意識することが大切です。
天候や環境の変化
低気圧が接近したときや急激な気温変化、強い光、音などの刺激も、頭痛を引き起こす要因になることがあります。
ストレスや疲労
精神的なプレッシャーや身体の疲れが溜まると、自律神経が乱れ、筋肉の緊張を引き起こして頭痛を悪化させることがあります。
整骨院でできること

慢性的な頭痛の多くは、首や肩まわりの筋肉の緊張、自律神経の乱れ、姿勢の崩れが関係しています。整骨院では、こうした原因に対して以下のような施術を行うことで、症状の緩和と再発予防が期待できます。
首・肩まわりの筋肉調整
手技や電気施術を用いて、凝り固まった筋肉を緩め、血流を改善します。これにより緊張型頭痛や片頭痛の誘因を減らします。
姿勢矯正
長時間のデスクワークなどで前傾姿勢がクセになっている方には、骨格調整で正しい姿勢を取り戻します。姿勢が整うことで、頭部への負担が軽減され、頭痛の予防にもつながります。
自律神経へのアプローチ
疲労やストレスによって乱れた自律神経を整えるために、リラックス効果のある施術を取り入れています。
頭痛でお悩みの方は当院にご相談ください

「薬でなんとかしのいでいる」「病院に行くほどじゃないと思っていた」「ストレスだから仕方ない」と諦めていませんか?
頭痛は放置することで悪化することもあり、また、生活の質を大きく下げてしまう原因にもなります。
当院では、ただ痛みを和らげるのではなく、頭痛が起こりにくい身体づくりを目指して根本改善に取り組んでいます。一人ひとりのお悩みに合わせた施術を行い、再発防止のアドバイスまで丁寧にサポートします。
「もう我慢したくない」「根本的に良くしたい」とお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。

















